スカッと整体

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POINT

2020年2月8日

ハムストリングスのスカッとポイントで腰痛もスカッと解消!

ハムストリング

みなさんこんにちは。

太もも周辺のスカッとポイントシリーズです。

下肢の筋肉は身体の筋肉の割合の中でも多くの割合を占め、筋力が強い分、この筋肉たちの状態をどのように維持できるかにより、『姿勢、腰痛、下肢の痺れ、股関節、膝痛』など様々な症状の改善が見込めます。

ここでは簡単な構造とスカッとポイントのご紹介を行っていますが、是非気になる方は今後の記事やお店の方で詳細をお話させて頂ければと思います。

 

それでは、今回はもも後面の筋肉(ハムストリングス)についてお話していきましょう。

まずは、各筋肉の構造と働きについてご紹介していきます。

ハムストリング

https://therapistinformation.work/muscle/post-451

  • 大腿二頭筋(長頭)

起始:坐骨結節

停止:腓骨頭

作用:股関節の伸展、膝関節の屈曲、外旋

特徴として

  • 走る、ジャンプなどの時に使用する
  • 二関節筋であるため、股関節と膝関節の働きに作用する
  • 坐骨結節から付着しているため、この部分が固まると骨盤が後傾する
  • ハムストリングスの外側を構成する
  • 肉離れの好発部位でもある(特に陸上の短距離や跳躍競技、柔道など)
  • 肉離れが起こる場所つまり大腿二頭筋であれば中下1/3の腱移行部付近に負担がかかりやすいため、その部位がスカッとポイントになりやすい。

 

  • 大腿二頭筋(短頭)

起始:大腿骨粗線外側唇(もも後面外側)

停止:腓骨頭

作用:膝関節の屈曲、外旋

  • 短頭は太もも後面の途中から始まるが、長頭と同じ部分に付着する
  • そのため、股関節の動きには関与せず、膝の屈曲と外旋に作用する
  • 総腓骨神経という神経支配で他のハムストリングスとは神経支配が異なる。
  • 腓骨神経は大腿二頭筋が付着する腓骨頭の後ろを走行し、骨と皮膚の間に神経が存在するため、外部からの圧迫(固定など)により神経障害が生じやすい
  • この神経が障害すると、下腿の外側から足背、足の指の背側に感覚障害やしびれがでる。

 

  • 半腱様筋

起始:坐骨結節

停止:脛骨粗面内側

作用:股関節の伸展、膝関節の屈曲、内旋

 

  • 半腱様筋は、半膜様筋と揃って、もも後面の内側を走行する
  • 股関節と膝関節の二つの関節を跨ぐ二関節筋である
  • そのため、股関節と膝関節の動きに作用する
  • ももの内側に付着するため、膝関節は内旋をさせる
  • ハムストリングスは大腿二頭筋短頭以外は、二関節筋であるため、股関節の伸展、膝関節の屈曲が同時に起こることで肉離れが生じやすい
  • 半腱様筋は、縫工筋と薄筋と共に膝の内側で鵞足を構成する。(膝の内側の痛みの原因になりうる)
  • 膝の十字靭帯が切れた際の再建手術の際に用いられる筋肉でもある

 

  • 半膜様筋

起始:坐骨結節

停止:脛骨内側顆後面

作用:股関節の伸展、膝関節の屈曲と内旋

 

  • 基本的には半膜様筋と同じ走行、同じ作用
  • 半膜様筋の停止部は膝窩筋、斜膝窩靭帯へも分かれる
  • 単純に骨へ付着するのではなく、膝後面の筋肉や靭帯に付着するため、膝屈曲時に膝裏に違和感が出る場合は、この半膜様筋にもアプローチをかける必要がある
  • 上記のように様々な筋肉が付着する部分は負担が集中するため、スカッとポイントになりやすい部位である

 

このようにハムストリングスは大腿二頭筋短頭を除いてすべて坐骨結節という座った際に、椅子にあたる骨の部分から付着します。

 

臀部の筋肉が低下し、ハムストリングスで体重を支えている方は、ハムストリングスが固まってきてしまい、坐骨結節と膝の距離が近づいてきます。

 

そうすると…

骨盤が後傾し、下肢が外旋(ガニ股状態)になります。

その状態が続くとハムストリングスの外側(大腿二頭筋)や大腿筋膜張筋の緊張が増加し、膝の外旋が強くなり、つま先が更に外側を向いてしまいます。

 

その状態が続くことで膝への負担や腰への負担が増大してしまう原因となるのです。

 

ではその状態を防ぐために必要なことは何だと思いますか?

それは日常的にハムストリングスの柔軟性を高めていくことです。

 

次の章で詳しくお伝えしていきます。

 

ハムストリングスの柔軟性について

皆さんのハムストリングスの硬さはどのくらいですか?

 

まずは、標準的な可動域をお伝えします。

仰向けに寝た状態で

膝を伸展した際は90°屈曲(時計でいうと12時の方向)

膝を屈曲した際は125°屈曲(時計でいうと1時の方向)

 

この状態であればハムストリングスの柔軟性がある状態と言えます。

みなさまはいかがですか?

 

ハムストリングスを伸ばす方法はまた後日お伝えするとして、ストレッチと言われても正しい知識で行えないと効果が出ないため、ここではストレッチの基本的なお話をさせて頂きます。

 

ストレッチについて

  • ストレッチとは筋肉の起始と停止の距離が遠くなること
  • ①の状態になると筋腹や腱の部分が伸ばされる
  • 最低10秒伸ばす
  • 30秒ほど伸ばすと筋腹がしっかり伸びてくる
  • 1分以上伸ばすとの部分(筋肉が付着している部分)まで伸びてくる
  • 1回当たり長時間伸ばすよりも、短い時間でも毎日伸ばす方が効果的

 

ハムストリングスであれば、坐骨結節の部分と膝裏の距離が遠くなる動作を行うことでストレッチがかかることがお分かり頂けると思います。

この考え方さえわかれば自然と伸ばしたい部位のストレッチを行うことができるのです。

また、その動作の中で特に引っかかる部分が硬くなっている場所です。

その部位は特にスカッとポイントも発生しやすいため、スカッと整体ではそのような部位にもアプローチをかけていきます。

 

まずはご自身のハムストリングスの硬さの確認を頂いて、最も固まっている部分が伸びるストレッチを行ってみて下さい。

 

自分ではいまいちわからないという方は、スカッと整体でチェックし、伸ばして欲しい部位をお伝えしていきますので、こちらの方もお気軽にご利用ください。